これはBEATLESのパロディやな! と思った貴方は甘過ぎる。これはTHE ROLLING STONESの(以下略)
西日本の方々、どうも御久し振りです。daniです。前回東京で販売した『LET IT GREET』は印刷分全て捌けることが出来たので、今回再刷するにあたって内容を改訂しています。大学時代の遺産であった、ゆずレモンサイダーの夜を過ごす話と、墓を掘ったり死体を焼いたりする話を外しました。代わりにロフトで胡坐を掻いている話と、箱根に行く話と、徒歩三分の場所を歩く話を新しく書きました。本当はもう少し長い一編、二編を書きたかったんですが、堕落した僕では間に合いませんでしたね。残念。次は頑張って、関東が崩壊する話か、腕のある大蛇と腕の無い少女に出会う話か、立て籠もりってか引き籠る話か、子供らを被害者にも加害者にもせずにこの街で生きるために何が出来るだろうと考えた結果自殺してしまう少年の話を構想していますので、期待しないでください。
あ、初めての方、どうもお初に御眼に掛かります、日谷秋三と申します。
この文庫本には、青い月を見る話とか、ロフトで胡坐を掻いてる話とか、箱根に行く話とか、徒歩三分の場所を歩く話とか、四万キロメートルで挨拶をする話が載っています。ゆずレモンサイダーの夜を過ごす話と、墓を掘ったり死体を焼いたりする話を外したため、前回の版よりも、読みやすくて普通になっておりますので(それがいいことか悪いことかは知らねぇ)、どうぞ初めての方も気軽に御手に取って下さい。
『青い月、黒猫、赤い髪』
『Come As You Are』
『紫陽花』
『徒歩三分』
『四万キロメートルで挨拶を』
どうぞ貴方が、誰もいないベッドタウンの真平らな静寂を彷徨う影の気配に薄ら笑いを浮かべられる人間でありますように。