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がくふノオトなる

  • B-55 (小説|恋愛)
  • がくふのおとなる
  • 正岡紗季
  • 書籍|A5
  • 212ページ
  • 1,000円
  • http://estar.jp/_novel_view?w…
  • 2016/5/1(日)発行
  • 優秀不断な男、稲塚は家族構成が変わり翻弄され、職責の圧力にも堪え兼ねていた。そこに適応障害な新人の部下、未分化な繭子から全肯定され、前を向くことができた。 さて、家庭に居場所を作り仕事も大変なりに充足を感じていたところ、直属の部下である松本が未分化女に手を付けたことを知る。 倫理に背いて通り過ぎた女なのにムカつく。という自分にムカつく。 未分化女に連絡がとれないこと、何か知っているんじゃないですかと執拗に食いつく部下にもムカつく。   「おれにはどうにもできないんだよ」小説
    ラストはカラッとしています。

    湿り気と渇きと雨上がり。松本が繭子と致したことを稲塚に報告して困惑させる点で成人指定としていますが、そこにはむしろ官能はなく、あるとすれば雨の湿り気のなかにあるかないか。

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    立ち読みにどうぞ。

    【冒頭】
     子供が出来ると、こんなに大変だったんだ。親の偉大さは折に触れ感じていた。想像するのは簡単、感謝するのも簡単。いざその立場になってみると、なんだよこれ。二十年ほど続くのか。おれを殺す気かよ。

    【おわり】
    「是非そうして。仕事溜めてて遅くまでいるから。大事にしてくれよ、おれの秘蔵っ子なんだからな」

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