こちらのアイテムは2015/9/20(日)開催・第三回文学フリマ大阪にて入手できます。
くわしくは第三回文学フリマ大阪公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

カムvol.11

  • A-25 (小説|純文学)
  • かむ
  • 朝比奈昭、あぶらみ、大西智子、芦原瑞祥、伊村恭子
  • 書籍|A5
  • 300円
  • http://www.ne.jp/asahi/come/k…
  • 2014/5/1(木)発行
  • 朝比奈 昭  「中秋の頃」 

    シングルファーザーと娘の、何気ない、けれど特別な日々を綴る詩4編。
    娘の成長を見守るまなざしの深さに、心を打たれます。

    あぶらみ  「いやいや、それでも」 

    中学三年生の娘とのコミュニケーションに難しさを感じている、サラリーマンの「私」。
    ある日、取り立ててかわいくないはずの娘が、ご当地アイドル「ミスレンコン娘」になってしまい……。
     独特のユーモアに味わいがある作品。 

    大西 智子  「セキララ」 

    誰かとやりたくてたまらない。
    妊娠を機に性欲が亢進した「あたし」は、勤務先の病院で中学の同級生に再会する。
     娘を抱えながら、男に金を取られ暴力まで振るわれている彼女に、「お金を取り返してあげる」と持ちかけ、男に接近するが。
    むき出しの主人公の姿が突き刺さる小説。  

    芦原 瑞祥  「蛇神譚」 

    時は4世紀。大王家の巫女頭である百襲姫は、国を蝕む疫病に悩まされていた。
    権力争いのさなか、姫の元に神とおぼしき男が忍んでくる。
    箸墓伝説をベースにした、古代史ファンタジー。  

    伊村 恭子  「子守唄は聞こえない」 

    立派だと評判の先生は、病棟の女の子たちに不埒な行為を繰り返していた。
    実際に起こった事件を元に、昭和26年の結核病棟で過ごす子どもたちの日々を綴る、社会派作品。





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