五芒星によく似た島の、真ん中にある【日ノ元市(ひのもとし)】。そこで町方役人を勤める秦野光里(はたのみつり)は、ある日、ひとりの小さな迷子を見つける。だが、迷子にはなんと影が無かった。
とりあえず、その子を引き取ったものの、影の無い子に誘われるように、光里の周囲には妖しげな者たちが集まりだす。
半猫前の猫又に、旅の陰陽師。皆で影を見つけようとするが、町には「妖たちが襲われた」という危うい噂が流れ始めて……。
黄昏時は、逢魔が時。人と魔が入り混じる、時代劇"風"ファンタジー。
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