情報のあふれすぎた現代。
あらゆるメッセージは無視され、忘れられていく。
必要なのはメッセージの中身と、そして圧倒的「違和感」。
いみしん帖はあなたの言葉を無駄にザラつかせ、決して流し見させることはありません。
顔のない呪う人は江戸時代の痕跡本から採用。
実存の物質としての存在感と、かつて誰かの手でこすり潰されたナマのあたたかみにより、ユーザー体験はさらに向上。あなたのメッセージを彩ります。
なお元の本は思恩堂非得『三教童喩』という文政三年に出た道徳の本。
本当はちゃんと顔があるのですが、子供のイタズラかなにかで顔がこすり潰されています。
刷り本ですから、唾を指につけてこすると簡単にこうなるんですね。
初めてみたときはびっくりしました。
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