こちらのアイテムは2022/1/16(日)開催・第六回文学フリマ京都にて入手できます。
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石ころ路

  • き-23〜24 (評論・研究|文芸批評)→配置図(eventmesh)
  • いしころみち
  • 田畑修一郎/山本善行
  • 書籍|その他
  • 1,870円
  • 暗く切ない人間模様のなかにどこか親しみを感じる「あの路この路」、虚無感をいだく主人公とその友人の死を扱った「木椅子の上で」の2編と田畑文学の柱のひとつといえる「石ころ路」を収録。自身の病と私生活の苦悩から逃れるように三宅島へ赴いたひとりの男が主人公の「石ころ路」は、現地の風景や住民との交流をきっかけに、陰鬱としたなかに一筋の光を見つけるように少しずつ自身を取り戻していく姿が描かれます。
    日常生活を正面からとらえ、自分を静かに見つめて描かれた田畑文学の一端を読者の心に届けます。 多くの方々にとって田畑文学との出会いになる貴重な1冊になれば幸いです。
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    □目次・仕様
    木椅子の上で 石ころ路 あの路この路
    B6変型判 (縦183mm 横123mm)上製 総120ページ
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    □著者・撰者紹介
    ・田畑 修一郎(たばた しゅういちろう)[1903~1943] 島根県出身。本名は田畑修蔵(たばた・しゅうぞう)。大正一五年に早稲田大学文学部に入学し、火野葦平や寺崎浩らと同人誌『街』を創刊。昭和一三年に砂子屋書房より発刊した『鳥羽家の子供』は芥川賞候補になる。 モダニズムやプロレタリア文学などにみる文壇の流れや時代思潮に動ずることなく、主に日常生活の光景と自己を静かに見つめた私小説的作品を創作。 三宅島を題材にした『岩礁』、郷里島根県を描いた『出雲・石見』、長編小説『医師高間房一氏』など多くの作品を残した。昭和一八年の夏、民話蒐集に出向いた岩手盛岡の地で急逝する。享年四〇歳。田畑の葬儀は、火野葦平が葬儀委員長を務め、伊藤整、尾崎一雄、小田嶽夫など多くの作家が彼の死を悼んだ。
    ・山本 善行 (やまもと よしゆき) (撰者) 大阪府生まれ。関西大学文学部卒。書物エッセイスト。 2009年、京都銀閣寺近くに「古書善行堂」オープン。 著書に『関西赤貧古本道』(新潮社)、『古本のことしか頭になかった』(大散歩通信社)、『定本古本泣き笑い日記』(みずのわ出版)、編者として上林曉の『星を撒いた街』、『故郷の本箱』、『埴原一亟古本小説集』(以上、夏葉社)、黒島伝治『瀬戸内海のスケッチ』(サウダージ・ブックス)など。

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