ぼくの手がまだ触れない

• か-06 (小説|エンタメ・大衆小説)
• ぼくのてがまだふれない
• 深山瀬怜
• 書籍|A5
• 122ページ
• 700円
• 2019/1/21(月)発行
• 【あらすじ】
  未来なんてわからない。誰かが決めてくれればいいのに――。
  
  そう考えていた実紀の前に、死んだ叔父・理人の知り合いだという記憶を喪った少女・響が現れる。
  響の出現により、実紀は作曲する機械《Schweigen》と人に希望をもたらすという《光の雨》をめぐる争いに巻き込まれていく。
  
  音楽に全てを捧げて死んだ理人と、そうはなれないと未来から目をそらした実紀、そして「使命」を抱く響――。
  その先に《希望》はあるのか。
  
  【キーワード】
  記憶喪失・作曲する機械・現代音楽・少年少女・ナルコレプシー・師弟関係