早朝のまだ暗い時間に簡易バッテリーカーで登校する「わたし」には、たったひとりの友達の女の子がいる。
彼女は大変不思議な少女で、それ故に他のクラスメイトたちからいじめられている。
そんな「友達の女の子」は実をいうと銀河系どころか、ありとあらゆる超銀河団・銀河フィラメントへの進出を果たした超絶的な文明を有する異星人の種族だった。
「彼女」は、未開な惑星に降り立ち、その星の調査をするために「わたし」と接触したという。
異星人の少女は「わたし」に、自分たちの種族のグロテスクな生態と奇怪な社会について語って聞かせる。
彼女の語る「自らの種族のグロテスクな生態と奇怪な社会」とは...?
宮澤賢治風文明批評ガールミーツガールファーストコンタクトSFです。
異星人の少女の属する種族の「グロテスクな生態」「奇怪な社会」とは如何なるものか...?
貴方もお考えください!