こちらのアイテムは2020/1/19(日)開催・第四回文学フリマ京都にて入手できます。
くわしくは第四回文学フリマ京都公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

北灯り

  • く-10 (小説|ファンタジー・幻想文学)→配置図(eventmesh)
  • きたあかり
  • 加条きりえ
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 400円
  • 2015/09/20(日)発行
  • 「人質だとは、考えないのか」

    娘は大きな瞳で、先ほど金の熊と称した男を見上げる。圧倒的に言葉は足らないが、熊の言いたいことは理解した。

    「思わない。今、イェッツェンはレンエンの敵じゃない。
    イェッツェンとレンエンの敵は、なにかとちょっかい出してくる外国でしょ。
    レンエンが人質を差し出さなきゃならないような、弱みがあるわけじゃない。
    今回の嫁入り話は、友好の証のはずよ」

    「だが、お前はレンエンの総意でないだろ」

    痛いところを突かれ、ドゥットはわずかに眉をひそめた。

    「……その通り。だから、あたしを望んで欲しい」

    (「北灯り」本文より)

    -----
    部族間の友好のため、押しかけ花嫁としてやってきた草原の民の少女ドゥット。 寡黙な夫セージェオンとの新婚生活は波乱と感動に満ちていた。

    架空の多民族国家タンムーヴァで繰り広げられる、少女と青年の結婚譚。

    -----
    下記にも、文章サンプルを載せております。 良ければご覧ください。
    https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8392088







ログインしませんか?

「気になる!」ボタンをクリックすると気になる出店者を記録できます。
「気になる!」ボタンを使えるようにするにはログインしてください。

同じ出店者のアイテムもどうぞ

牙の王と森の娘北灯り草海 空海

「気になる!」集計データをもとに表示しています。