こちらのアイテムは2019/1/20(日)開催・第三回文学フリマ京都にて入手できます。
くわしくは第三回文学フリマ京都公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

復刻版 洛中獨歩抄

  • き-31 (小説|歴史・古典)→配置図(eventmesh)
  • ふっこくばん らくちゅうどっぽしょう
  • 野間 光辰
  • 書籍|四六判
  • 176ページ
  • 1,080円
  • 2018/4/1(日)発行
  • ※対象【京都愛の強い方】【擬古文に興味のある方】
    国文学者の野間光辰(のま・くわうしん/1909-87)という人物をご存じでしょうか。京都大学名誉教授で、専門は近世日本文学、井原西鶴の研究の第一人者でした。常に羽織袴姿で教壇に立つ有名な先生であったようで、年配の方なら記憶されている京大出身者の方もいらっしゃるかもしれません。
    京都について調べる人は、「雍州府志」や「京都坊目誌」などが収録されている『新修京都叢書』(全23巻・臨川書店)を見ることも多いでしょう。その監修をされたのも野間氏でした。 そんな膨大な史料の監修や、『西鶴年譜考証』といった研究著作からは、お堅い先生の印象を受けますが、そんな氏が書いた唯一のエッセイが存在します。それが『洛中獨歩抄』(淡交新社・1967年)です。擬古文を自在に操り、軽妙洒脱な文章で、当時の京都の世相や流行などを痛快に書きちらかしています。
    氏の三十三回忌の前に、その幻のエッセイが復刻されました。縁あってこの本に出会い、最高に面白かったので、分かってくれる人に見てもらいたいという気持ちで出店しています。

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