これは一人の武士の物語。
記憶を失った男、求馬は自分の生きる意味を失っていた。
そんな彼は、一人の女性、中臣桜と出会う。
「貴方が意味を見つけるまで、私の傍にいなさい」
その言葉と共に差し出された手を、求馬は苦笑い交じりにそっと握った。
それから十数年後
追撃を防ぐために、殿軍となった求馬は太刀を抜き放ち、敵中に身を投じる。
その中で彼が見つけた意味とは。
もはや疾走感しかない、男の生き様を記した戦記物語。
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