「宛名のない手紙」
僕は君に 手紙を綴っている
君が誰だったのか 今では判らないけど
僕は君を 想い続けている
君が何処に居たのか 今では判らないけど
僕は君を 求め続けている
君をいつ失ったのか 今では判らないけど
僕は君に 何かをしてやれたのだろうか
僕は君に 何かを残してやれたのだろうか
決して君に届くことのない手紙を 僕は書き続けている
僕が失ったのは 君や僕の肉体ではない
僕が取り戻したいのは 君の心 そして僕の心
僕は君に 宛名のない手紙を綴っている
それは 決して君に届くことのない手紙
許されるのなら 君の望んだ世界に 僕も旅立ちたい
許されるのなら 僕はもう一度 この心に愛を感じたい
僕は君に 宛名のない手紙を綴っている
それは 決して君に届くことのない手紙
僕に許されているのは 君を想い続けること
僕に許されているのは 君を信じ続けること
だから僕は 残されたこの世界で
宛名のない手紙を書き続けている