ディソナンス

• き-13 (小説|BL)→配置図(eventmesh)
• でぃそなんす
• 猫賀ねこ
• 書籍|A5
• 104ページ
• 1,100円
• https://www.pixiv.net/novel/s…
• 2018/1/14(日)発行
• 宋江界元帥黎・灰（れい・かい）。
  彼には溺愛する一回り年の離れた弟黎・朱（れい・あけ）がいる。
  両親に先立たれ、唯一の肉親となった弟を猫可愛がりする灰。
  だれよりもやさしく、自分を心から愛してくれる美しい灰にいつしか恋をしはじめる朱。
  
  恋人同士よりも仲睦まじかった彼らの関係に突如亀裂が入る。
  天皇継承が決まった朱が、灰を銀の側室へと指名した。
  側室指名だったことにより、間に合わせの銀の妃だとおもいこむ灰。
  激怒した灰は求婚状を持った使者を負傷させた上、またこのようなことを言い出せば兄弟の縁を切るとはねつけてしまう。
  再度使者が訪れたとき、朱が灰を側室ではなく正妃指名したことを知らされる。
  しかし、それを知ったときには手遅れで。朱には新たな恋の相手であり、正妃指名した瑪瑙が傍にいた。
  
  両想いでありながらも、真の意味では決して結ばれない朱と灰。
  彼らの恋のゆく先はーー。
  
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