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月光の封土「夜待月」

  • き-49 (小説|ファンタジー・幻想文学)→配置図(eventmesh)
  • げっこうのほうどよるまつつき
  • 宮田 秩早
  • 書籍|A5
  • 100ページ
  • 300円
  • 2009/5/1(金)発行
  • ダークファンタジー風味の吸血鬼小説。
    文学フリマ京都新刊 「風鳥詩」の本編にあたります。「風鳥詩」の登場人物も登場します。

    収録作品:宮田秩早「夜待月」
             「聖少女(改稿版)」
             「ひみつの花園」おまけ短編

    宮田秩早「夜待月」(桐珂の乱)
     珪珂五十九年、王弟キリエに囚われていた国王カナンが救い出されたのち。
     カナンは大公爵居城「賢者の篝火」にあった。
     不本意な帰郷にいらだちつつも、大公爵とともに近い未来の戦いに備えようとするラシード。
     堕天使でありながら、みずからの守護精霊である魔天・揺籃とともに練兵に力を尽くす蒼樹。
     そして、王国の祭主として、世の平穏を、ひとのこころの安らぎを祈りつつ、明日香にかつて愛した少女の面影を重ねるカナン。

     内戦の危機を孕みつつも、平穏に過ぎてゆく夜。
     蒼い月と潮騒の音に満たされた、静かな夜の物語。

     万象の綺夜から続くお話の、新章開幕編、ということで、今回は登場人物の対人関係や立ち位置、気持ちの置き所を整理するような流れになっています。
     これ一冊で万象シリーズのわたしの話は「花祭」以外、すべて概略が網羅できるはず。

    宮田秩早「聖少女(改稿版)」
     万象の綺夜1に掲載されていた作品の改稿・再録です。
     「夜待月」のメインテーマ、カナンと明日香の関係のはじまりの物語。

    宮田秩早「ひみつの花園」(おまけ小説)
     「夜待月」でお風呂に入ろうとしていた蒼樹とその守護精霊である揺籃。
     本編ではカットされてしまったほほえましい(?)主従のお風呂シーンの全貌……なんて読みたい人がいるのかどうかは謎。

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