こちらのアイテムは2026/8/2(日)開催・文学フリマ香川3にて入手できます。
くわしくは文学フリマ香川3公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

唐揚げを食べるために閉鎖病棟に入ったわけじゃない

  • く-17 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • からあげをたべるためにへいさびょうとうにはいったわけじゃない
  • ツジアスカ
  • 『唐揚げを食べるために閉鎖病棟に入ったわけじゃない』

    「閉鎖病棟」と聞くと、どんな場所を思い浮かべますか。

    この本は、精神科の閉鎖病棟で過ごした約30日間を、その日の終わりに書き続けた日記です。

    病棟でいちばんの楽しみは、ごはんでした。唐揚げに大喜びしたり、揚げ物だけ自分の食事から消えて落ち込んだり。映画を観たり、本を読んだり、病院食について本気で考えたり。夜中の静かな廊下を歩き、眠れない夜を過ごし、少しずつ病棟での日常が生活になっていきます。

    その一方で、家族との関係、「普通になりたい」という焦り、自分の人生を自分で選ぶことの難しさにも向き合い続けました。

    これは、精神疾患について説明する本ではありません。

    誰かを「病気」として描く本でもありません。

    食べて、眠って、笑って、泣いて、創作をして、また明日を迎える。一人の人間の暮らしを、そのまま綴った30日間の記録です。

    読んだあと、閉鎖病棟という場所の見え方が、ほんの少し変わるかもしれません。


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