神送りの空 3

• う-11 (小説|ファンタジー・幻想文学)
• かみおくりのそら さん
• 唯月湊
• 書籍|文庫判(A6)
• 200ページ
• 700円
• 2019/01/20(日)発行
• 500年に一度、それは次代の神となるために。
  
   神に愛されし世界ヴァインには、神の子たるモノが降ろされる。
  諸国を廻り、世界を愛し、空へ還る彼らを人は「神候補」と名付けた。
  
  けれど、ヴァイン歴2500年。
  この大地に降り立った神候補は、少年少女という対のふたり。
  
  伝承どおりヴァーレへ降り立った神候補の名はアーク。もうひとりの神候補はシャーラ。
  彼女の護衛となった青年アレクは、ヴァイン諸国を巡る旅に出る。
  
  このふたりの神候補が、輪廻の末に至った「彼ら」の時間(とき)を再び動かし始める。
  
  
  「神候補」をめぐる輪廻転生ファンタジー第二幕、開演ーーーー