こちらのアイテムは2020/2/23(日)開催・第二回文学フリマ広島にて入手できます。
くわしくは第二回文学フリマ広島公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

DayDream Quest 〜最弱勇者が復活を繰り返したら魔王と対決することになりました〜 【文フリ広島初頒布】

  • B-15〜16 (小説|ファンタジー・幻想文学)→配置図(eventmesh)
  • でいどりーむくえすと さいじゃくゆうしゃがふっかつをくりかえしたらまおうとたいけつすることになりました
  • 伊織、くまっこ、コドウマサコ、島田詩子、藤木一帆、ほた、野間みつね
  • 書籍|B6
  • 120ページ
  • 500円
  • 2019/10/12(土)発行
  • 主催 野間みつね
    表紙・人物紹介等 藤木一帆
    触手担当 ほた

    「えーっ、なにそれ!! 反則!! 反則!!」


     7人の執筆者が、一応はファンタジー? という形でリレーした作品。
     4巡で何とか綺麗に(!)落ちが付きました。

     表紙等を担当された猫文社・藤木さんの所で、可愛い「ゆうしゃマスキングテープ」を頒布予定です。こちらもいかがっすかー(笑)。

    ◆ Relayふあんたじー企画 参加者一覧 ◆
     (主催以外は)筆名五十音順です。執筆順ではありません(笑)。
     ……なお、各人に付いているコメントは全て、野間個人の勝手なイメージに基づくもので事実とは異なる場合がございますので、御容赦ください(平伏)。

    • 伊織《いおり》さん (兎角毒苺堂《とかくどくいちごどう》)
       ディープな特殊装幀沼の中にお住まい(※素材は主に石と木と金属)をお持ちの方。思わぬ方向へハンドルを切りそうなフリーダム展開枠?

    • くまっこさん (象印社《ぞうじるししゃ》)
       素敵な自作製本沼の畔にお住まいを建てておいでの方。熊だったり象だったり。基本的にファンタジー、ほんわかしていそうなのに、実は……枠?

    • コドウマサコさん (鏡の森《かがみのもり》)
       直接の面識はないものの、事物人物へのツッコミ方とタイミングが何故か矢鱈と野間みつねと被る方(苦笑)。正統派(?)ファンタジー枠?

    • 島田詩子《しまだ うたこ》さん (虚影庵《きょえいあん》)
       短編・掌編が本領のお方。個人サークル活動歴が野間とほぼ重なる(爆)。幻想系からお馬鹿系まで幅広い、切り込み隊長枠?

    • 藤木一帆《ふじき かずほ》さん (猫文社《ねこぶんしゃ》)
       鬼畜遊山《きちくゆさん》にお住まいをお持ちの方。シリアスからコメディまでオッケー、表紙も任せろ破壊神枠? ……いやー本当に破壊神だったわー(棒)。

    • ほたさん (夢花探《むかそう》)
       長編上等界隈にお住まいを構えるお方だが、切り良く読み切れる作品も多々。幸せにするまでは崖から突き落としまくります、表紙デザインもスマートです枠?

    • 野間みつね《のま みつね》 (千美生の里《ちみぶのさと》)
       本企画の言いだしっぺにつき主催。長編上等界隈に長期在住。他所様のリレーノベルでは主に、それまでの展開の矛盾点を繕って整えてトラブルの芽を潜ませてから次に投げる役回りとなっていたが、果たして今回は……?
       ……なお、字数制限のある企画に参加する際は殆ど必ず上限字数ピッタリにしてから提出する、という謎のコダワリ持ち。但し増やして合わせるわけではなく、字数オーバーを刈り込んだ結果ギリギリ字数に落ち着くというだけ(苦笑)。今回のリレーノベルでも、毎回ピッタリに刈り込み(汗)。

     === 以下抜粋 ===

       勇気ある者よ 死んでしまうとは情けない
       傷つく者を癒し 死に魅入られた者に救済を与えよう

       これは宣託である
       さあ、再びその身体に神の祝福と加護があらん……

     朗々と響く厳かな「声」は、そこで唐突に途切れた。
    「なんだお前か」
    「酷い! 最後まで『宣託』くらい言いなさいよ!」
     先程までの厳かな声とはうって変わって、呆れを滲ませた男の声に、甲高い声が猛然と抗議をがなりたてる。
    「これが最後まで言ってない、ということが分かるほど『宣託』を聞いてるだろう」
    「うぐ!」
     男の声に、思わず呻く声が響くが、もちろん黙っていたのは一瞬である。
    「だとしても! 職業放棄せず、最後まで告げるものよ!」
     なおも騒ぐ声に、彼はこめかみに指を当て、ため息をついた。
    「毎度のことではあるが、本当にうるさいな。慣れ過ぎだろう」
    「な、慣れてるわけじゃないわよ! ただ、ちょーっとだけ、ここに来る回数が多いだけよ!」
    「その時点で、すでに『死んで』いる回数が多いわけだが」
    「うぐう」
     再び言い負かされた少女がようやく黙ると、男は大きくため息をついた。
    「やれやれ、リョウ。職業選択の自由があるとはいえ、いい加減転職を考えたらどうだ。『勇者』なんてやるものじゃないぞ?」
     男の声に、さらに声の主……リョウが呻く。
    「いいか、『勇者』といえば、愛と勇気と希望と、オールマイティーな能力と、絶妙な抜け加減が必要な職業だ。お前、『抜け』しかないだろう」
    「酷い!?」
     リョウの叫ぶ声に、しかし男はさらに続ける。
    「いくら権利とはいえ、外にでては『死んで』しまい、この教会に戻ってきては『死んでしまうとは情けない』という宣託を受けながら『生き返る』とは言ってもだな、こう毎日来られてはたまらないのだが」
    「毎日じゃないもん! 昨日は来なかったもん!」
    「休みで寝てたからな」
    「うぐう」
     再びリョウが呻いて黙る。
    「とにかく、ここは『教会』だ。何度でも冒険者を受け入れはするが、俺はそろそろお前の顔は見飽きた」
    「見飽きたとか幼馴染に言う言葉か!?」
    「幼馴染だからこそ見飽きたあげく、職場でもお前を見るとかどんな罰ゲームだ」
    「さらに酷い!?」
     本当に先ほどまで静かに『死んで』いたとはとても思えないほど、リョウは喜怒哀楽に忙しい。
    「だったらあんたが付いてきてくれればいいでしょ! この筋肉お化け! なんでその身体で『僧侶』なのよ!」
    「俺は職務に忠実なんだよ。だがこのままじゃゲームの進行に差し障る。おい、森へ行く前に墓地へ行け」
    「ちょっと、それはあんまりじゃないの?!」
    「うるさい、ほら生き返らせたぞ感謝しろ」
     リョウの身体が雑に光の粒で包まれ、僧侶はもはや掛ける言葉はないとばかりにシッシッとリョウを追い払った。

         ───作品冒頭から抜粋

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