行雲流水vol.2

• い-02 (小説|純文学)
• こううんりゅうすい ヴぉりゅーむに
• 雪月風花
• 書籍|文庫判(A6)
• 144ページ
• 500円
• http://setsugetsuhuka.esy.es/…
• 2015/12/15(火)発行
• 雪月風花の第二作目。「星」をテーマに送る。表紙タイトル、サークル名は押川澄子先生をゲストにお迎えした。
  収録作品
  ・硝子玉の思ひ出(小説)
  村元新による宮沢賢治『銀河鉄道の夜』の再話小説。全てに厭われる男が乗り込んだ鉄道での出会い。
  ・ひととせ巡り(俳句)
  時雨鹿子による俳句集。瑞々しい感性で四季を味わう。
  ・昏迷エトワール(小説)
  三杉望海作。バレエ作品『白鳥の湖』に挑む者たちの狂気を描く。誰が本物なのか。
  ・星ものがたり(短歌)
  時雨鹿子による連作短歌。同じ軌跡を渡りつつも重なり合うことのない双子星を題に取る。
  ・よはけの縁(小説)
  村元新による冒頭作品の後日譚。鉄道を降りた男と、その妹の触れ合い。
  ・表紙、扉絵
  七尾による作品。どこか懐かしい筆致で、各作品の世界を描く。
  ・挿絵
  三杉、村元。