こちらのアイテムは2026/11/8(日)開催・文学フリマ東京43にて入手できます。
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ダービーは好きじゃないけれど

  • 南3-4ホール | ち-66 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • だーびーはすきじゃないけれど
  • 和良拓馬
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 64ページ
  • 700円
  • https://bccks.jp/bcck/183268/…
  • 2026/11/1(日)発行
  • 一度きりのレースと、それでも続く人生と


    病に倒れ留年した苦学生、同期の不倫に気が付いた友人、娘の受験勉強が不安な母親、そして、寂れた倉庫で働く上司と部下。そんな人たちが、競馬の祭典に出会ったら――

    一度きりしかない「日本ダービー」というレースと、それでも続いていく愛おしき人生を描く。著者初の本格競馬小説集!


    【収録作品】
    ――全てに意味がある。自分の頭の中に、一本の針が刺さったかのような感覚が芽生えた。あの騎手が放った言葉は、軽いものでも、単純なものでもない。でも、その真意が分からない。
    『六月二日、辞書開く朝』(2025年・クロワデュノール)

    ――「何より、今回は鞍上を変えるけど、それは陣営が勝ち切るために本気だと言うことだよ。この本気度合いこそ、この馬から買う一番の理由だね」 ……血の気が引くとは、こういうことなのだろうか。
    『乗り替わり』(2013年・コディーノ)

    ――「中間テスト、少し順位が上がったけど、それで満足しているの? そこで満足しないで。お母さん困るわ」。陽菜は無視することを止めて、振り向いてくれた。ようやく話ができると思った。
    『一番が映らない鏡』(2021年・サトノレイナス)

    ――どんなに人柄が良く、多くの人に慕われても、樫村さんは仕事があまりできない人なのだ。「課長代理」という中途半端な肩書は、管理職にはできないが、役割が無いのは忍びないという、会社側からの温情なのだ。数字と勝負と酒に弱い。そういう人なのだ。
    『鍵を開ける人』(2017年・カデナ)

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