『完成しない三角』
五人が渡った孤島から、帰ってきたのは三人だった。
ある依頼を受け、離島・三理島へ向かった探偵、高司至心。
しかし、帰るはずの日を過ぎても、彼からの連絡はない。
高司の行方を追う旧友の刑事・筒井高嶺。探偵助手・久遠圭。そして、島で起こった不可解な事件。
食い違う証言。異なる視点から語られる出来事。情報を重ねるほど、事件は思いがけない姿を見せ始める。
高司は、いったいどこへ消えたのか。
謎を解くこと、真実を知ること、そして誰かを大切に想うこと。
探偵たちの推理と感情が交錯する、長編ミステリ。
※一冊で完結しています。