開き続ける箱 2
- 南1-2ホール | L-75 (小説|ファンタジー・幻想文学)
- ひらきつづけるはこ に
- tomsugar
- 書籍|文庫判(A6)
- 32ページ
- 200円
新刊『開き続ける箱 ②』
誰もいない元手術室、
叫び声と大きな物音が聞こえてきた。
旧手術棟だったという、大学病院のD棟。
由里たちがその備品倉庫で見つけたのは、 番号がひとつだけ欠けたロッカーと、「D10」と書かれた 見覚えのない鍵だった。
さらに、誰もいないはずの元手術室から、 叫び声と大きな物音が聞こえてきた。
調査を進めるうちに明らかになる、 六十年以上前の人体実験。
そこに残された、脳への不可解な処置の記録。
そして、由里たちの前に現れる、ありえないはずの存在。
過去に行われた実験は、まだ終わっていなかった。
