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ワスレジ声言楽団 vol.1【ある天才達の終末に伴う一考察】

  • 南3-4ホール | く-90 (小説|SF)
  • わすれじせいげんがくだん ぼりゅーむわん あるてんさいたちのしゅうまつにともなういちこうさつ
  • 空ノアオイ
  • 書籍|B5
  • 124ページ
  • 2,000円
  • https://white394495.studio.si…
  • 2025/12/30(火)発行
  • あらゆる怪異となってセカイを浸蝕する【竜】。その脅威に立ち向かう天才達を描く、新本格青春群像SF。
    ボイスドラマ・小説・音楽・ゲームなど、多彩なメディアでオリジナル作品を展開するVtuber劇団『ワスレジ声言楽団』より、空ノアオイ、ELI、酒部ヤマ、I.U.、廻リクオン、徴収兎ダイモンデイブ三世ら6人の物語を収録した本格SF短編小説集。カラーイラストページも充実の一冊。

    「私の上司、久遠青は天才である。」

    【これは竜と戦って、勝つことも負けることもなかった人間たちの、子供たちの物語だ】
    【ある天才達の終末に伴う一考察】
    カラー24ページ(表紙込み)+本文モノクロ。現実とバーチャルが交錯する──!

    * * * * * *

    「これは、破損AIデータ【空ノアオイ】がうまれるまでの物語。
    【私】は気難しい上官、久遠青との最後の任務にあたっていた。
    終わることが定められたセカイで。
    それでも、少年少女達が選んだ最期の選択とは」

    「白い三角の耳と、長い尻尾を隠して……
    これは、ちょっと変わったところはあるけれど、
    概ねどこにでもいるごく普通のJKだった私が、
    白い耳の猫さん! エリザベス・ホワイトヘッドになるまでの物語だ」

    「きっとこれは、少しだけ未来の話。
    世界は、終わる。人間がどうあがいたって終わる。
    だから、その前夜。
    私は、俺は、ボクは【選択】をして、懐かしいあのうたを思い出す──」

    「なあ、女の子がフツーじゃなくなる瞬間(とき)を、見たくはないか?
    両目に赤い鱗を持つ迷子、憂羽 愛。
    彼女の前に颯爽と現れたのは、カリスマJKボカロPの【ワコ。】だった。
    凸凹な仲間達だけど、重ねればきっと綺麗な【うた】になる──!
    Vsinger【I.U.】(いゆ)、そのはじまりの物語」

    「異常な速度で成長する妹、這戸春。
    そして春に異常な執着を見せる兄、這戸夏。
    夏に、お帰りなさいを言うことが出来なかった這戸業は、
    家族とピアノを弾く大切な日常を守るため、 ある大きな選択をする」

    「……人間は、歩みを止めない。
    未来を決してあきらめず、そしていつの日か、大きなものを創り出すのだ。
    吾輩は神格ではないし、自然の精霊のような神秘性もない俗な怪異。
    そして、吾輩は金に関わる怪異であるが故に、人の営みには常に手を貸す。
    そして、それを美しいと思うのだ。
    これだけ面白く、創造しいものを、お祭りを生み出せるのだ、人間は。
    だから、吾輩は人間と生きていきたい。きみのような若人の、未来を見てみたいのだ」


    produced by ワスレジ声言楽団





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