それでも時はめぐるから
- 南3-4ホール | あ-29〜30 (小説|歴史・古典)
- それでもときはめぐるから
- 鳩村 澪
- 書籍|文庫判(A6)
- 900円
- 2026/5/4(月)発行
- 《家の近所の交差点でサンタクロースを見た。それがサンタクロースだと理解するのに時間がかかったのは、残業に次ぐ残業で疲労困憊だったからだ。チリンチリンとベルを鳴らされ、我に返り一歩下がると、それが目の前を通り過ぎていった。》
作家・鳩村澪の短編集が新たに発売。
2024年度南日本文学賞最終候補作「隣人を食む」を加筆修正し、書き下ろし5作品とともに収録。ふしぎな店主と容れ物たちが誘う「キョーコのお仕舞い」、日々にひそむ小さなホラーを味わえる「お風呂のジョニー」「しあわせのヤモリ」。『いつか』と『いま』をつなぐ「祈望」。そして等身大の『今』を描く「それでも時はめぐるから」。
人々の姿を心の奥底からありありと映し出す作品群を、生活の中でもがき続けるあなたへ。
[作品一覧]
・隣人を食む
・キョーコのお仕舞い
・お風呂のジョニー
・しあわせのヤモリ
・祈望
・それでも時はめぐるから
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鳩村澪(はとむら・みお)
1988年生まれ、鹿児島県出身。鹿児島大学法文学部卒業後は様々な仕事を経験し、現在は小説執筆のほか、イラストやデザイン制作などクリエイターとして活動している。
主な著書に「あの夏のクワイア」(蒔喜出版)、電子書籍「隣人を食む」(蒔喜出版)などがある。
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