本書『子供じみず、されど誠実なる礼儀作法』は、1873年刊行のブルジョワ婦女子向けの作法書です。 当時はやった単なるノウハウ本ではなく、ブルジョワ社会を生きる精神をまとめた作法・社交の理論書であることに特徴が
本書は、招待状の出し方から晩餐会の席順、さらには結婚式のような人生の諸儀式に至るまで、当時の社交界のルールを網羅的に記述しています。 今回は生成AIで翻訳した原文に、注記を付すとともに、同時代の服飾画を加えることで当時の時代感を再現しました。 本書の使い方として、単純に作法書として当時の文化に触れるだけでなく、創作の際に19世紀ファンタジーの設定や登場人物の性格設定のお役にも立てるかなと考えています。
本書の内容をまとめたミニドラマを作成しました。
https://drive.google.com/file/d/1Zr3d1-yU-64b1Im72DjZXMVM9GTy3klK/view?usp=sharing 目次 目 次
日本語版の序 2
序文 4
招待状の書式 — 舞踏会 — 招待客の応接 — 紹介 — ダンス 10
— 舞踏会の進行
訪問 — 名刺の送付と書き方 — 訪問の長さ 15
会話 — 重要人物気取り — 反駁 — 否定 22
晩餐への招待 — 時間厳守 — 席順 — 晩餐 — 手洗い 29
遊戯 — 家の女主人たち — 賭け事をする女性たち—無作法な遊戯者たち 36
— 家庭における礼節 — 召使いたちに対する礼節
書簡 — 筆跡 — 若干の書式について — 通知状 45
街中や旅先における見知らぬ人への礼節 — 断続的な無礼 52
— 受け入れるべき礼節 — 断るべき礼節
旅行 — 他人の家への滞在 — もてなしを受ける者の義務 — 慎み深さ 59
— もてなしを提供する者の義務 — 召使いたちへの心づけ
主要な儀式において遵守すべき慣行 — 洗礼 — 婚約 — 結婚 67
時間にルーズなこと — 注意 — 心配り 74
礼儀作法 — 些細な慣行 78
礼節の守護者としての女性の役割について 81
サロンの統治 — 長所へと変貌させられた欠点 — サロンの配置 87
— 称賛の言葉
通知状 — 弔問 — 慶祝訪問 — 家の女主人の役割を果たす若い娘たち 94
主人の使用人等に対する関係 101
使用人の主人に対する関係 106
礼節との関連において考察された内気さ — 内気さと反対の性格 113
— 教養ある人々を認識させる徴候 — 虚栄心の強い性格
慣行と性格 120
社交界における若い娘たち — 社交界における若者たち 128
悪しき、あるいは無礼な言い回し 136
人々の集まり 143
外見上のみ礼儀正しいひと — 中傷 — 議論 — 気取った上の空 — 好意 150
家の女主人の義務 156
言葉の繊細さ、雑多なこと 161
おわりに(本書のふりかえり) 173