人はなぜこじらせてしまうのか。
――というより、ぼくはなぜこんなにこじらせてしまったのか。
男子とおじさん、絶望と欲望のあいだでぼくは立ち尽くしていた。
過剰な自意識と承認欲と性欲を抱えて、童貞としてテレビに出たり、お笑い芸人をはじめたり、風俗嬢に説教されて泣いたり。情けなさと精液でぐちゃぐちゃなりながら腐りに腐っていたけど、どうしてもこじらせは治らない!
前半は自伝的エッセイ、後半はこじらせという観点から山上徹也、大江健三郎、花沢健吾、村上春樹、エロマンガについて論じる。
青春は終わらない、というか終わらせ方を知らないひとたちに送る