高校三年生の久乃は、鏡や写真に自分の姿が映らなくなる奇病「アフロディーテの呪い」により、不登校となっていた。
そんな彼女のもとに現れたのは、かつて絶縁した幼馴染・朱里。
海外でトップアイドルとして活躍していた彼女もまた、同じ病によって表舞台から姿を消していた。
「わたしが、あなたの鏡になる」
朱里はそう言って久乃に触れ、彼女の中に“自分の輪郭”を取り戻させる。
ふたりは、互いの中にだけ、かろうじて居場所を見つけていた。
やがてふたりは、現実から引き剥がされるようにして、
“鏡の国”と呼ばれる幻想世界へ迷い込んでいく——。
・海外児童文学や寓話的ファンタジーが好き
・『モモ』や『不思議の国のアリス』のような世界観が好き
・美しさやルッキズムをテーマにした物語に惹かれる
・少女同士の濃密な関係性を描いた作品が好き
・少し痛くて、でも目をそらせない物語を読みたい
・ハッピーエンドが好き
★5/4文学フリマ東京42【1万字以上!小説試し読み!】『さようなら鏡の国』