こちらのアイテムは2026/5/4(月)開催・文学フリマ東京42にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京42公式Webサイトをご覧ください。

「働きたくない」と泣いた私が、仕事から“自分らしさ"を見つけるまで

  • 南3-4ホール | つ-69 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • はたらきたくないとないたわたしが、しごとからじぶんらしさをみつけるまで
  • 福島未貴
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 240ページ
  • 1,800円
  • 2026/5/4(月)発行
  • プロのオーケストラ奏者を目指し、音楽大学で勉強をしながら夢を追っていた筆者。

    なにかとお金のかかる音楽活動のため、大学生時代からさまざまなアルバイトを経験しました。

    しかし、アルバイトを通して見えてきたので、絶望的に「仕事ができない自分」。
    働くたびに仕事ができない自分に直面し、
    「働きたくない」「社会に出たくない」と社会に怯え続ける日々を過ごしてきました。

    音楽大学時代のアルバイト、挫折、夢を諦めての一般就職、早期離職。
    自分への自身をなくし、心身共にボロボロになるなかで見つけたのは、
    自分が働く目的、生きる目的でした。

    「音楽をやりたいんじゃない、幸せになりたいんだ」

    かつて「働きたくない」と泣いた私が、今では働くことが好きになり、
    仕事を通して“自分らしさ”を見つけられるようになりました。
    本書は、そんな軌跡を辿った1冊です。

    社会は怖いな、大人になりたくないな、と苦しんだ経験のあるあなたに、贈るエッセイです。



    ====
    プロローグ

    どんな仕事なら、人並みにできるのだろうか。

    どんな環境でどんな職業なら、立派な“社会人”になれるのだろうか。


    「生きていくことは、働くこと」と言っても過言ではないほどに、仕事というものは、私たちの生活にべったりとへばりついています。


    この本は、学生時代のアルバイトでも就職先でも「仕事ができない」という不名誉な看板を掲げながらもがいていた、ひとりの冴えない女性……つまり、私の物語です。

    幼稚園児の頃から周りの大人たちに「みきちゃんはしっかりしているね」と言われ、高校生まで「優等生」として生きてきました。仕事ができない落ちこぼれポジションに堕ちてからは、自分の価値が分からなくなり、社会に出ることも、働くことも、このうえなく怖いことに感じていました。


    きっと、この本を手に取ってくれたあなたにも、どこか心当たりがあるのではないでしょうか。

    この本は、世知辛い世の中を上手くいきていったり、いわゆる「シゴデキ」になったりするためのハウツー本ではありません。

    「働きたくない」と大泣きしていた私が、仕事を通して自分を見つめ、“自分らしさ”を見つけていくまでの、数年間の記録です。

    働き方や生き方に悩んでいる、もしくは悩んできたあなたも、私のエピソードに自分を重ねながら「でも私、よく頑張ってきたよね」と、どうか自分を肯定してあげてください。


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