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現在地

  • 南3-4ホール | つ-69 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • げんざいち
  • 福島未貴
  • 書籍|A5
  • 52ページ
  • 1,000円
  • https://mikifksm.shopselect.n…
  • 2025/1/19(日)発行
  • 30歳になったのを機に執筆した、初めてのZINE。

    「あんまり長生きしたくない」と60歳をゴールに生きてきた20代。

    30歳になって、見える景色が少しずつ変化しはじめました。

    30歳の私を構成するかけがえのない大切なもの、できごとを集めました。

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    プロローグ

    三十歳。

    「まだまだ子どもだなあ」とも「ずいぶんと大人になってしまったな」とも思う、微妙な年齢。
    「微妙」なんて言葉を使っている癖に、なぜか「節目」のようなものを感じてしまう年齢でもあります。

    こんなことを言うと親が悲しみそうですが、「太く短く」を人生のテーマに掲げている私は、長くとも六十歳くらいまでしか生きるつもりはありません。
    とはいっても、そんなに都合よく六十歳ぴったりで息絶えるわけもないし、実際のところ何歳まで生きているかは見当もつきませんが、気持ちのうえでは「私の人生は六十歳まで」と決めています。

    「それはなんで?」と聞かれても理由はよく分からないけれど、細く長く生きていく人生よりも、やりたいことを目一杯やって、パッと散っていきたい欲が、ものごころついたときからずっとあるのです。

    三十歳。

    つまり六十歳まで、あと三十年くらいしか寿命は残っていません。
    三十歳になった今、私は人生の折り返し地点に立ったような気持ちを感じています。

    これまでの人生を振り返ると、正直「生まれてきてよかった」と即答はできません。楽しかったこと、幸せを感じたことよりも、辛かったことや苦しかったことのほうが、何倍も多いです。

    それでも、そんな私でも、三十歳を迎えた今、ようやく「こんな人生も悪くないかな」と思えるようになってきました。

    三十歳。

    自分のなかにある価値観やものの見え方が、少しずつ、少しずつ変化しているのを感じています。
    人生の折り返し地点にいる今、感じていること、見えていることを、言葉と写真とともに残しておきたい。

    そして寿命の六十歳を迎える頃、過去の自分と対話するように読み返してみたいと思い、このZINEを制作することに決めました。


    福島未貴

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    目次

    ・プロローグ              
    ・chapter1.憧れ、東京、モノクローム
    ・chapter2.初めての恋人が、夫になりました。
    ・chapter3.「もう二度と住むことはない」と離れた町に、もう一度だけ住んでみたいと感じた夏
    ・chapter4.「愛しい」という感情を教えてくれた、最愛の娘たちへ
    ・chapter5.人生とは、山登りである
    ・エピローグ

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    A5サイズ、全52ページ


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