私なんて、本当は全然優しくないし、頑固で、嘘つきで不器用で、そんな自分が大嫌いだ。
うどんに入った髪の毛を黙って避け、営業マンの無礼を笑顔で受け流し、夜中に一人で壁を蹴ってバランスを取る。SNSで勝手に盛り上がる、見知らぬ誰かの正義感。 完璧主義だった子供時代の、小さなの巾着袋。器用に生きれないまま30歳になってしまった、元優等生。 上手く言えないから、書くしかなかった。 夜に浸って、温泉で空気を吸い込んで、なんとか明日も生きていくための1冊。
―第1章 弱い自分が嫌い でも愛おしかったりもする
優しさじゃなくて弱いだけ
バカにされても気が付かない
押し付けないでよ
大事な鈍感力
忘れられない言葉
砂壁蹴ってた優等生
―第2章 みんなのこういうところが嫌
優ペアリングなんて惨めなだけじゃんか
みんな大好きおせっかい
男は稼がないと意味がないって話に涙があふれてきたんだけど
気に食わない稼ぎ方
年相応は難しい
私は全然可愛くない
年だからって言うの、大嫌い
―第3章 でもやっぱり好きだから私はそっと前を向く
大人数で話すのが苦手
友達と会いたくない理由は「私の話を聴いてほしい」から
ラッキー運を犠牲にして手に入れてるものがある
何かのせいにするそんな夜があったっていい