空地は、日芸と東京芸大の学生による、同時代の生活者のための文芸誌です。このたび第四号を刊行します。
今号のサブタイトルは「文学のふるさと、架空のノスタルジア」。Y2Kや「エモい」など、そのもの自体ではなくそれが醸しだす「なんかなつかしい」という感情が氾濫する現代において、かつて坂口安吾が言ったような「文学のふるさと」はどこに規定しうるのか?
そんな問いのもと、現代の生活者からの回答ともいうべき七篇の小説を掲載。
収録内容
【小説】
「サマーアンセムをもう一度」松崎太亮
「きみのドロシー②」中村渚
「古地図の皺の上」野村穂貴
「ドキンは待たないの」安孫子知世
「電話の電波、列車は電車」今井詩乃
「コルクボードが揺れる」藤原尭大
「街とその鳥の、」壹岐悠太郎
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