蚊帳の外より
- 南1-2ホール | C-17 (小説|エンタメ・大衆小説)
- かやのそとより
- 芦田芋助
- 書籍|文庫判(A6)
- 136ページ
- 700円
- https://imonome.booth.pm/
- 2022/11/20(日)発行
わたしの疎外感は、あなたに依らない。
あなたの疎外感が、わたしに肉薄する。
中学時代を不登校で過ごした米田真琴は、 高校に進学するも入学早々にクラスで蚊帳の外であった。 だが、真琴はそれを思い悩んだりしなかった。 精神的な拠り所が別にあったのである。ものは試しと、少女の歩くのに逆らってみた。
隣町で起こった自死。 過剰な思い入れを抱いた真琴のそばに、引き寄せられる魂がひとつ。
しかし玲子は少女から離れることができず、
彼女の歩くことに干渉の起こることもなかった。『まるで友達のようであった』
ひとりひとりの疎外感は、やがて互いを侵しはじめるのであった……
