こちらのアイテムは2025/11/23(日)開催・文学フリマ東京41にて入手できます。
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実況能楽堂 柱の陰から90分 『楊貴妃』

  • 南1-2ホール | E-31 (ノンフィクション|旅行記)
  • じっきょうのうがくどう はしらのかげからきゅうじっぷん ようきひ
  • 仲島カルロス
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 24ページ
  • 500円
  • 2025/11/23(日)発行
  • 観能記

    実際に能楽堂で能を鑑賞したときの感想を時系列に述べていきます。

    想定される読者
    • 能を見たことがない
    • 能が好きでよく見ている人
    • 能を見て感想を言いたい人

    以下本文より抜粋
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

     あらすじを確認した僕は千駄ヶ谷へ。国立能楽堂は満員だ。今日は中国古典に基づくラブストーリーにインスパイアされた金春禅竹作の能、その名もずばり、楊貴妃だ。

    開始0分
     笛が鳴り照明が暗くなる。

    02分
     囃子方、地謡方登場。

    04分
     作り物(大道具)の搬入。四方を骨組みに囲まれ布掛けしてある簡易の試着室か。仮にフィッティングルームと呼んでおこう。毎度ながら設置を今やるのかい、と突っ込みたくなるのが能スタイル。

    06分
     時間をかけて舞台が整い、笛が鳴る。「ヨー、ホー、オー」の掛け声。鼓の高音の抜けが今ひとつ飛び抜けてない。抑え気味のスタートか。

    09分
     方士入場。さっそくのセリフが「これはの玄宗皇帝の使いで」云々と一体誰が誰に向かって喋っているのだ?という自分自身による状況説明。いきなり、「自分が唐土の誰それです」と独り言を言っている様は不思議だ。唐土の人、自分で唐土のとか言わなそうだし。
     もちろんこれも能の発話スタイルだが、能を見慣れていない身としては面食らう。また、楊貴妃を探しに来たことも語られる。「容色無双」というパワーワードが耳に残る。蓬莱宮は海を越えたどこかにあるらしく、島をわたってはるばる来た様が独白として語られる。

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