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文学フリマ東京41出店者
L'amour est Bleu(ブース: お-47)
【短編集・百合等】糸とビーカー、それから猛毒
こちらのアイテムは2025/11/23(日)開催・
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【短編集・百合等】糸とビーカー、それから猛毒
南3-4ホール | お-47 (小説|百合)
いととびーかー、それからもうどく
中谷晶
書籍|文庫判(A6)
232ページ
1,300円
2025/9/14(日)発行
「ねえ、チカちゃん。糸羽のこと、好き?」
夜邑チカ(よるむら・ちか)は、自分にとって有害な人や物をいつも「毒」に例えていた。支配的な親は「毒親」で、チカを執拗にいじめるクラスメイトたちは「毒女ども」、それを無視する先生は「毒教師」。チカの周りは毒まみれだ。「何もかもが毒ばかりのクソみたいな世界で、自分だけはマトモで、だからこそあたしはこんなに生きづらいんだ」とチカは感じていた。
学生寮のルームメイトの小桜糸羽(こざくら・いとは)は、チカにとっては〝便宜上の〟友人だった。糸羽もまた、クラスの連中にいじめられている。メンヘラ気質でべたべたと依存してくる糸羽を、チカは「所詮こいつも毒女だ」とひそかに軽蔑していた。でも、クラス中に無視されているチカには他につるむ相手がいなかった。だからチカは仕方なく糸羽と一緒にいる。
ある日、ひどいいじめに遭ったチカに、糸羽はなにかを決意した様子で「あたしがチカを解毒してあげる」と告げた。
その数日後、チカたちへのいじめを主導していたリーダー、金城雫(かねしろ・しずく)が寮の自室で他殺死体となって発見される――
表題作「糸とビーカー、それから猛毒」を含む短編集。
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