「ホーレン」とは、表紙に描かれたギリシャ神話の季節の女神たちの名前です。 どんな人が読んでも教養が深まる文学、「古典的大衆性」にこだわった文学雑誌です。
・『鳴り響く獅子座のアルファ』(赤津龍之介) 波乱多き19世紀ドイツに生きた作曲家カール・レーヴェ。その作品と生涯を、年老いた友人が回想録に記す。
今号ではナポレオン時代や戦争がテーマに描かれます。
・『ある湖水地方の年代記』(四)(浅間香織)
一つの湖が誕生するまでの物語。今回は2.5億年前から人類の祖先が誕生するまでの地球の歴史を物語ります!
人間はまだ一人も登場しません。
・『鏡の国のミルクはきっと苦い』(かくサトウ) 互いにほとんど同じだけど鏡合わせの関係の物質「鏡像異性体」が本作のテーマです!
大学の研究室で試験管を振る二人の男女が、鏡像異性体からできている「鏡の国」の生命を作ってみようと思い立ちます。
2人の試みはどんな結末を迎えるのでしょうか?!
・『「中世」の再建と《ロマン的》ドイツ(前編)』(岬ロカ) 私達が素朴に持っている「ファンタジー」の風景。この魅惑的なイメージはどこから来ているのでしょうか?
ロマンと中世について分かりやすく解説いただきました!
世界文学に鳴り響く「鐘」、定刻と警告を告げる「鐘」、祝いには福音を、悼みには安韻を伝える「鐘」のような雑誌です。
表紙中央の画像は以下の画像です。 「Baikal 04.05.2021.jpg」(
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Baikal_04.05.2021.jpg)はNikitaKovtunSlyudyankaによってCC BY-SA 4.0ライセンス(
https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.en)で提供されています。