2023年の夏、何の変哲のないある日、見知らぬ番号から電話が来た。電話の主は新潮社の編集者で「あなたの作品が新潮新人賞の最終候補になりました」と告げる。ぼうっと生きている作者は応募したことすらすっかり忘れていた。タイトル通り、新潮新人賞の最終候補になった作者のひと夏とそのあいだの生活を切り取った体験談エッセイ+書く人のための付録と短編小説。
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