『新青年』研究会が発行する機関誌『新青年』趣味の最新刊(2025年5月11日発行)です。
今号の特集は「高木彬光没後30年」と「一九二五年の『新青年』」の二本立てになっています。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
目次
父・高木彬光の生原稿 高木晶子
ノサカラボ インタビュー 演出家・野坂実/プロデューサー・あきやまくみこ
インタビュアー・小松史生子
高木彬光作品の演劇性――神津恭介シリーズの舞台化から―― 小松史生子
高木彬光・作品「刺青殺人事件」および「妖婦の宿」および「能面殺人事件」に於ける、江戸川乱歩や横溝正史・作品および坂口安吾・作品「不連続殺人事件」の相互影響 村上裕徳
大学教授へのキャリアとしての探偵
――高木彬光の死神博士シリーズにみる神津恭介のひそかな野望―― 柿原和宏
渡辺啓助追跡(11)――高木彬光筆写『まるめろ』のこと―― 浜田雄介
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森下雨村の大正十四(一九二五)年 湯浅篤志
「屋根裏の散歩者」と乱歩鳥羽時代 森永香代
エッセイ 一〇〇年前の「加速主義」――『新青年』は加担したか―― 佐野広実
ルキュー「アンベール夫人の秘密財宝」について 平山雄一
毎晩八時半頃 L・J・ビーストン 平山雄一(訳)
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骨格としての「山本飼山」――木々高太郎「笛吹」について―― 樽本真応
『新青年』翻訳リスト 補遺 沢田安史
書誌:香山滋著書目録 生前篇(その一) 中島敬治
桜田十九郎と中東――侠客・ロマンス・エトランジェ―― 杉本裕樹
作家たちの足跡(2) 黒田明
小松史生子論考「戦後探偵小説と新宗教――高木彬光・横溝正史・松本清張――」を読む 村上裕徳
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くぉ ゔぁでぃす 批評・紹介・感想
鈴木貞美『鈴木貞美の文芸論3 ナラトロジーへの2 江戸川乱歩、三島由紀夫、中村真一郎、古今東西の演劇/映画と小説をまたぐエロスの物語』
永井敦子「探偵小説におけるラジオ表象―『新青年』ラジオ特集号と海野十三作品に見る―」
『探偵小説の鬼 横溝正史 謎の骨格にロマンの衣を着せて』
小峰隆広「〈教育〉される探偵小説の読者―江戸川乱歩「連続短篇」と『新青年』―」
『大衆文化』第三一号
荒井真理亜・副田賢二・富永真樹・中村健編『戦前期週刊誌の文学と視覚表象』
杉江松恋『日本の犯罪小説』
川崎賢子『キネマと文人 『カリガリ博士』で読む日本近代文学』
ベント 勇亮ヘンリー「戦争孤児の保護に挑む―大下宇陀児「柳下家の真理」論」
『文藝と批評』第一三号第八号「九十九年目の二十一日会特集」
飯城勇三『名探偵ガイド』
「夢野久作 零の風景 展」
横道通信 会員の近況・例会記録・情報掲示板
編集後記
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