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短歌集『Sugar』

  • 南1-2ホール | J-07 (詩歌|俳句・短歌・川柳)
  • たんかしゅう しゅがー
  • 閑璃
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 118ページ
  • 2,000円
  • https://swoon28.booth.pm/item…
  • 2025/5/11(日)発行
  • 短歌集『Sugar』 短歌/A6(文庫)/300首/118P/¥2,000 - (会場価格)
    テーマ:カップル+猫の日常
     “僕”と“あなた”と“はるさめ”の平凡な日常を300首の短歌で のんびり甘く柔らかく優しくって感じです

    ■ 登場人物
    ・ぼく
    ・あなた
    ・はるさめ (猫)

    【Sample】
    画像版はBOOTHにてご確認いただけます。

    P5
    射し込む陽 目蓋の裏は茜色 投げ出した手に触れた体温
    霞む視界 瞬きの隙間 見るあなた 白い肌とまつげの長さ
    愛猫の催促に負け身を起こす わずかに揺れて軋んだベッド

    P9
    隙間あり 白いお皿はパン祭り 隙間を埋めたレタスミックス
    あなたはイタリアンで僕はフレンチ 些細な違いも愛せる朝

    P13
    ためしに、ね? 口付けてみたコーヒーと一秒で離したカップのふち
    飲めずとも苦いキスは嫌いじゃない あなたは僕の優しきシュガー
    コーヒーとカフェオレ並ぶリビングのテーブル上に差し込む朝日

    P22
    開けたての洗剤香るドラム内 飛び込んだ猫 引っこ抜く朝
    干している時間は無いな 全自動乾燥までのお任せコース
    詰め込んだ洗濯物がくるくるり 眺めながらはるさめ撫でる

    P41
    はるさめの小さな足音 「おかえり」とすり寄る背中 撫でる指の背
    ふんふんと浮気チェック始まった 足下は特に念入りだ
    ようやっと終わったらしい確認後 抱っことねだる可愛さに負け

    P59
    冷えた手の水滴払い水を切る あ、裏蓋洗うの忘れてた
    内側のボール辺りは洗いにくい 分解できたら楽なのに

    P79
    食卓に置かれた麦茶空っぽに 三分の二はあなたが飲んだ
    摂取する水分の量違ってて 家庭の習慣違うなぁと思う

    P105
    濡れた髪タオルで柔く包み拭く あなたの肩が小さく揺れた
    「適当でいいのに」なんて許さない 僕の育てたエンジェルリング
    てのひらに広げたオイル 毛先から馴染ませるよに塗って広げて

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