静かな海辺にたたずむ洋館、松風荘。
そこはかつてホテル王と呼ばれた男が、画家をしていた長男の為に建てた別荘だという。
臨時雇いの使用人として松風荘にやってきた一(はじめ)は、若き2代目当主・凛太郎の全く人を寄せ付けない態度に戸惑うこととなる。
今は亡き父と兄との思い出が詰まったこの洋館で、凛太郎は果たして何を想うのか。
静かな愛と秘密の詰まった、切ない大正ロマン第1巻。
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