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生生流転 天の巻

  • 南3-4ホール | き-53 (小説|歴史・古典)
  • せいせいるてん てんのまき
  • ちだまひらかず&下里れん
  • 書籍|A5
  • 44ページ
  • 2024/12/30(月)発行
  • 『生生流転 天の巻』収録作品2篇

    列伝『龍閣衛士 劉宛伝』
     龍閣衛士曹。通称「御花苑」。それは前の王朝で、最後まで皇帝を護り、全員が壮絶な戦死を遂げた忠義の近衛「給使」に感銘した現王朝の文帝が創設した、皇帝直属の奴官の近衛士団である。所属する衛士たちは、龍閣衛士と呼ばれ、内廷の皇帝の居所である龍閣警護を職掌とする。
     時移り、惠帝の御世。新たに就任した龍閣衛士長は、就任した初日の早朝、十二人の古参衛士だけを召集した。

    野史『浣衣局小話』
     惠帝の御世。口減しの為に宮城内の浣衣局に入った貧しい農家の娘、趙招弟は、見習いとして、ある衣料箱の洗濯担当となる。しかし、その中に入っていたのは、暴力の跡も生々しい、ひどく汚れて破れた龍閣衛士の制服だった。

    唐代(中唐)をモデルに架空の史書の形式で書かれた架空王朝の物語です。(後宮物ではありません。)

    本は一冊一冊、著者が手作り製本し、紙などにも凝っております。量産できない為、これから天の巻、地の巻、玄の巻…と巻数を重ねていきますが、取り敢えず全巻各十部限定作製の予定。

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