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ちいさい舟

  • 南3-4ホール | さ-85 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • ちいさいふね
  • 熊谷誠、熊谷聡子
  • 書籍|B5
  • 32ページ
  • 2,200円
  • uemonbooks.com
  • 2024/4/11(木)発行
  • <内容>
    作家の生まれ育った古い家が解体される際、屋根裏から一艘のちいさい舟があらわれました。
    昔々、家の周辺には大きな沼があったのです。ある年には、大水で家の半分が水に浸かったこともあったと聞きます。ゆっくりと景色は変わり続け、気がつけば地形も暮らし方もずいぶんと変化してきました。時々、不意に現れる災害の痕跡と、当時の暮らしに思いをめぐらし、語り継がれる物語と忘れ去られる物語の続きにある今日をまた、生きようと思うのです。

    はじめに絵画があり、絵から生まれる言葉を紡いで絵本にしました。
    画集やカタログではなく、絵をじっくりと鑑賞する体験を共有してもらえればと思います。

    <作者紹介>

    画/熊谷 誠(クマガイ マコト)

    京都市在住。京都精華大学芸術学部版画専攻 同大学院卒。版画、オブジェ、絵画作品を制作。国内外で個展、グループ展多数。
    生家の解体により屋根裏から現れたちいさい舟は、昔、父から聞いた水害の話を思い出させました。その昔、自宅近くの幹線道路の向こうは、水田が広がっていました。そのもっと昔は沼だったといいます。

    文/熊谷聡子(クマガイ サトコ)

    京都市在住。京都精華大学芸術学部版画専攻卒。デザイン事務所、出版社勤務、専業主婦を経て2018年より絵本のこたち店主。
    安野光雅さんの『ふしぎなえ』に魅了されて以来の絵本好き。そういうと、安野さんの『旅の絵本』の旅人は「ちいさい舟」に乗ってやってきたのでした。

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