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よだつ

  • 南1-2ホール | A-61 (小説|SF)
  • よだつ
  • cydonianbanana 小林貫 笹幡みなみ 国戸醤油市民 Garanhead 鴻上怜 石井僚一
  • 書籍|B6
  • 148ページ
  • 1,000円
  • https://nejiresoukakusuigun.t…
  • 2023/11/11(土)発行
  • 《毛》をテーマとしたホラー短編アンソロジー。
    文学フリマ東京37にて頒布予定。

    収録作品

    01 「えいべさん オーディオコメンタリ版」 cydonianbanana
    撮影後に監督が失踪を遂げたことで知られる幻の短編ホラー映画『えいべさん』――このたび、お蔵入りとされ長らく存在を忘れられてきた本作のオーディオコメンタリー音源をとある筋から入手しました! 入手元からは止められていますが、文化的価値を鑑み、こっそり書き起こしたものをここでミナさんにコウカイしたいとオモいます。
    02 「カルマ・アーマ」 小林貫
    マヨギさんが見ている。その細い目でじっとぼくを品定めして、うすら笑いを浮かべている。遅効性の毒のように、気づけばぼくの生活はマヨギさんに侵されている。
    03 「取材と収穫」 笹幡みなみ
    こんばんは、突然のDMですみません。実は今、秋の文学フリマ東京に向けて毛に纏わる怪談を探しています。■■さんが怪談をされてるのを最近偶然知りまして、もし何かご存じでしたら教えていただけないかと思ったのですが……。
    04 「恢覆」 国戸醤油市民
    不慮の事故で五年以上植物状態となってしまった私に新たな治療が試みられる。世界ではじめての治療はうまく行くのか、どうなるのか。でも大丈夫。全部うまく行くよ。僕を信じて!
    05 「毛想症」 Garanhead
    その男は女性の長い髪を愛好する。手で触れ撫でて、頬擦りし、香りを吸い……そんな悦楽に浸っていた。身の毛もよだつような猟奇的な手段を用いて。しかし彼はその代償に疲弊し欲望を封じて生きると決めた。穏やかだが何処か物足らぬ日々。そんなある時、彼の前に同じ嗜好を持つ女性が現れるのだった。
    06 「きざし」 鴻上怜
    ――僕はハゲつつあるという残酷な事実へ立ち向かう。
    07 「新田くんのこと」 石井僚一
    とある朝、初めての出社を前に、鏡の前で新社会人の新田くんは髪の毛をセットしていますが、そこからあらゆる方向に回想&内省は巡り、めくるめく非現実&現実世界へ。髪の毛をとりまく愛と暴力と時間と虚無のサイコスペクタクルホラー小説が今ここに。

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