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キョウイクジン vol.1 1-3年目教員の職場と日常

  • N-27 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • きょういくじん
  • 七緒栞菜 山中りんたそ
  • 書籍|B6
  • 44ページ
  • 1,100円
  • 2024/11/23(土)発行
  • 「この前、映画館に行ってきたんだよね。みんなはあの映画みた?」「え?先生って映画館に行くの?」

    子どものひとことが、衝撃的だった。

    でも、それと同時に、「私も子どものころ、そんな風に先生を見ていたな。」と思った。

    先生は、学校にいる人。

    先生は、学校で私たちに授業をしてくれる人。

    先生は、私たちを叱ってくれる人。

    私たちの、先生。

    私たちの先生は、いつも「先生」という役割を担っていた。

    「先生」ではないときの先生のことを、考えたこともなかった。

    学校にいるなかで「私たちが児童・生徒である」ということはいつの間にか、じんわりじんわり染みついていた。

    私たちは、学校に通う人。

    私たちは、学校で授業を受ける人。

    私たちは、先生に育ててもらう人。

    私たちは、児童・生徒。

    私たちは、いつも「児童・生徒」だった。

    学校にいたそのとき、私たちは「先生」を、周りの「児童・生徒」を、その人として見ることができていただろうか。

    私は、ちっとも見られなかった。

    でも、「先生」を「その人」として見ることができていたら、ほんの少し、学校の居心地が良かったのかもしれない。

    そう思っています。

    今回は、様々はバックグラウンドをもつ先生方にインタビューを依頼。

    先生方の「先生」らしい部分と、「その人」らしい部分を、じっくり伺いました。

    学校にいる人たちの「その人」らしさを垣間見れば、少し「先生」の枠が捉えなおせるかもしれません。

                         

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