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温々

  • な-20 (小説|短編・掌編・ショートショート)
  • ぬるぬる
  • 岡本勝人、ゆきのともしび、二歩、碧はる、元ヤマサキ深ふゆ、森耕、ヨクト、灘奏子、二条千河、鹿又夏実、石田諒、井嶋りゅう、高柴三聞、高細玄一
  • 書籍|A4
  • 132ページ
  • 1,000円
  • 2024/12/1(日)発行
  • 短編小説と詩の温々(ぬるぬる)です。「日常にあるととのわない想い」をテーマに14名の作家が集まりました。

     詩的な小説、小説的な詩、いかがでしょうか。 

    迷彩 ゆきのともしび

     この床の上で呼吸をし 十本の指で立っているが

    
わたしはこのほしの住民ではない 



     うまれたほしは 

    どこか地球のななめ横あたりにあって

     なんらかの手ちがいで

     この床のうえで 呼吸をしているのだ 




     このほしにたたずむときの

     からだがこわばるようないわかんは

     そのためであって 


    このほしのしくみや

     せいたいのルールに

     血液が反発するような感覚は 


     わたしのニューロンのせいではない (部分)


     俺の本能 森耕

     

     〝お前が誰かなんて、どうでもいい。

    「海行かば」を唄え!〟

    だったら

    〝俺が誰かなんて、どうでもいい。

    子どもを殺すな!〟

    と 返すよ

     〝俺(私)は誰なんだよぅ?〟で客寄せする詩人は 時代遅れだ

     自分が誰かを伏せて曰く「悲しむ」「悼む」「連帯を!」 それは欺瞞だ

     俺たちを敵味方に分ける奴等

     殺して良い奴だと選ぶ奴等 を

    せめるのは 俺にとっての本能だ

      人は人を殺せる が

     人が人を殺せることにする のは退廃だよ

     死刑卒業!

     殺戮終了!  




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