奇跡をもたらすと言われる神器〈兵器〉を探すべく旅に出た、魔族の少年リオと、その相棒カーン。
砂漠の港町ヴァーゲ交易港を発った彼らは、長い船旅の末に隣の大陸へとたどり着いた。
エルツ共和国オパール港。
青い屋根と真っ白な壁が特徴的な、美しい港町だ。 そこで魚人族を名乗る美しい女性マリネラと出会う。
マリネラはリオたちに「魔族によって封印されてしまった守り神を解放してほしい」と乞う。
祖先の尻ぬぐいをすべく、海中に座する魚人族の国オロペディオを訪ねるリオ一行。 解放の準備を進めるリオであったが、守り神の解放に反対する若者たちの襲撃を受ける。
※『竜の瞳の行く末は1 ヴァーゲ交易港』の続編にあたりますが、本作単体でもお楽しみいただけます。
こんなひとにオススメ!
・冒険ファンタジーが好き
・わくわくドキドキを体験したい
・主人公と一緒に謎を解き明かしたい
・ちょっぴり残酷な世界で楽しく生きたい ・主従関係が好き
・旺盛&賢い少年が好き
・少年っていいよね、わかるよ
作品について
本作品は小説投稿サイトに投稿しているものを推敲・加筆したものです。 ※ネタバレを含みます。閲覧の際はお気をつけください! ・カクヨム→
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885122556 ・pixiv(本作収録話の一部公開中)→
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カバーイラスト:三月々希(みつづき)様 一部デザイン:夢伽莉斗様