合同誌『ペインフル』7年前に亡くなった母との母娘の合同誌。母の漫画作品と私・井上が小説を書き本作となりました。
*あらすじ*
・漫画:『依子の夏』(よりこのなつ) 作・佐伯 眞理子(母)
商社勤めの男性を夫に持つ32歳の主婦・依子は、夫とのすれ違いからか満たされない日々を送っていた。ある日、絵画教室で桜井美和という年下の女性と出会う。十ほど年が離れながらも次第に親しくなっていく依子と美和、依子は妹のように美和を可愛がっていく。そんな折に夫の不倫に感づく依子、またその相手はあの美和だったのだ──。
45年前の漫画です、時代感が現代の令和とはだいぶ異なりますが、当時との価値観の差も交え楽しんでいただければ幸いです。
・小説:『PAIN』 作・井上うずら(娘)
母の漫画『頼子の夏』の続編です。夫の不倫に気づいた頼子はあることを二人に仕掛ける。一見、不足のない夫婦生活を送りながらも孤独感に苛まれる依子。頼子は、そして美和はどう生きていくのか。女たちの生き様を問う。「膨れ上がった行き場のない痛みが女を変えていく、奪われる側から奪う側へと、鏡だけを拠り所にしながら。自分の浅ましさに気づきながら。」
漫画・小説、そしてあとがきを交えての一冊となります。pixivに詳細を載せております。
ほかnoteにも関連コラムを載せています▶︎https://note.com/uzzura/n/n88dcb3aa6923