宇宙社が出した宗教雑誌『宇宙』というものがあり(仔細は知らない)、綿貫が小説やコラムを掲載していることが分かった。2024年初頭、いつものように日本の古本屋サーチをしていたら、まとめて『宇宙』を入手することができ(懐をかなり痛めたが後悔はしていない)、改めて作品群に目を通したら、内容もウィットに富んで面白く、自分一人かかえるのも何なので、一冊にまとめようと決心、出来たのがこの本です。
「小松林」や『変態・資料』の4作品のように、男色がババーンと出ているわけではないですが、ちょいちょい愛すべき老爺が登場し、ちょいちょい褌などのドキッとする描写があり、ちょいちょい家族の事が垣間見えたり、なかなか資料的に見ても興味深い作品ばかりではないでしょうか。
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