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低志会 会報『自転車のサドルを殴る代わりに低志会の本を埋めて枝を挿す、つまりそれが祈り vol. 3(仮)』

  • H-23 (評論・研究|アニメ・マンガ・ゲーム)
  • ていしかい かいほう 3
  • 低志会
  • 書籍|A5
  • 40ページ
  • 500円
  • https://worldend-critic.booth…
  • 低志会の会報第3号『自転車のサドルを殴る代わりに低志会の本を埋めて枝を挿す、つまりそれが祈り vol. 3(仮)』(本文36頁・600円くらい)を頒布します。第1号の「河原で拾った石」、第2号の「ファンシーキャラクター」に続き、今号では「むさしの」特集と題して、現代の武蔵野について会員4名がエッセイを寄稿しました。内容とまったく関係のないとても素敵な表紙はオガワデザインさんによるもの。以下、内容紹介です。

    安原まひろ「武蔵野の影」 岸田劉生《道路と土手と塀》から国木田独歩『武蔵野』の成立経緯へと遡り、さらにはあの作品を経由することで、未練がましい男の感傷をえぐり出す批評的エッセイ。著者の本領が存分に発揮されています。
    オガワデザイン「武蔵野市吉祥寺の模型専門店のこと」 中学生になったオガワ少年はある日、初めてひとりで吉祥寺まで行き、憧れの模型専門店の扉を叩く──。プラモデルが何よりもアツかったあの頃を振り返る、やさしくもどこかほろ苦いエッセイです。
    noirse「武蔵野の団地の石」 noirseさんの「石」シリーズ第3弾。ある批評家を手がかりに、郷愁に満ちた独歩の「武蔵野」を殺伐とした現代の郊外へと変容させていく、不穏な気配の武蔵野エッセイ。いつしか雑木林の代わりに廃墟の光景が見えてきます。
    てらまっと「さいたまの幻塔」 さいたま新都心が新電波塔の有力候補地だったことを踏まえ、「もしスカイツリーが埼玉に立っていたら」という仮定のもと、いくつかのアニメ作品を通じて2000年代後半から現在までの「埼玉の日常」をたどったエッセイ。わりとがんばって書きました。
    橙木ライト 「『すんっ!』、カント、低志会」(特別寄稿) 怪作アニメ『咲う アルスノトリア すんっ!』について、カントに造詣の深い橙木ライトさんに寄稿してもらいました。アンチノミーをめぐる難解な議論から作品構造を取り出してくる手つきが鮮やか。ライトさんにしか書けない文章です。
     
    ほかにも安原さん完全監修「ブリしゃぶ」レシピや、低志会賞受賞作品についての短評、低志会スペースのアーカイブなどを収録しています。

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