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探偵が淹れる珈琲は、今日も苦い

  • な-39 (小説|エンタメ・大衆小説)
  • たんていがいれるこーひーは、きょうもにがい
  • 虎渓理紗
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 62ページ
  • 1,000円
  • 2024/4/10(水)発行
  • 「彼女は祭壇を作ったんだよ。今から自殺をする部屋にね」

    金村は、大学からの友人である神宮寺が営む喫茶店に向かう。昼過ぎに閑古鳥を飼う友人を叱責する彼を見て、探偵は問う。
     「で、持ってきたんでしょ? ――事件」

     
    一週間前に品川区のマンションで首吊り死体が発見された。
    28歳女性。
    職場でも一目置かれるバリキャリな彼女の一室は、意外にも簡素でしおらしかった。クローゼットや棚、どこにでもあるようなその部屋はなにかおかしい。
    以前、この部屋に立ちいったことがある人によると、なにか物が消えているらしい。
    だが、それは財布や高価なブランドものではない。
    そして、特に奇妙な点は、彼女が服を着ていなかったことだ。

    どうして彼女はこの奇妙な一室を作らねばならなかったのか?
    堅物刑事とおちゃらけ喫茶店マスター、友人ふたりで謎を解く!

    ※文学フリマ東京40にて再販!

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