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甘い世界に浸っていたい。

  • え-07 (小説|エンタメ・大衆小説)
  • あまいせかいにひたっていたい。
  • 四蜜
  • 書籍|A5
  • 76ページ
  • 500円
  • 四蜜初のアンソロジー


    託羽屋
    『戦略的グリンプス』
    「空っぽなのに魂が腐るんですか?」  宮城さんは一瞬固まった後、微笑みながら、「確かに、でも空っぽも腐るのもどっちも嫌ですよね?」と言った。

    中山徳次郎
    『白亜の街』
     「見ろよ。魚が泳いでる」みると道路に魚の影が何匹も見えた。完全に川と同じ環境になってしまっている。「出勤はどうしよう」 山田が言うとどこからともなく、ボートに乗りオールをこぐ男が道の上にできた水上をその船で走ってきた。

    相川浩二
    『逸脱と落下』
     「この水を飲むんですか、先輩。せめて布で濾しませんか」異を唱えた涼介に主将の佐々木は「大丈夫だよ。じきに慣れるから心配ない」とニヤニヤしながら答えた。

    凛田まんぞう
    『疾走』
     義祖父は前方から月明りを受け、何物にも掴ま らず、両の足で、背筋を伸ばして立っていた。 その立派な立ち姿は九〇どころか六〇歳ぐらい にすら見えた。 立てないんじゃなかったのか――。 私はなんだか怖しくなり、声をかけることもな く布団に戻った。

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とにかく身体が騒がしいもっと甘い世界に浸っていたい甘い世界に浸っていたい。

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