こちらのアイテムは2024/5/19(日)開催・文学フリマ東京38にて入手できます。
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アリガトウ〔花谷休海 短篇小説集〕

  • 第一展示場 | X-06 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • ありがとう〔はなたにやすみ たんぺんしょうせつしゅう〕
  • 花谷休海
  • 書籍|A5
  • 45ページ
  • 500円
  • https://estar.jp/users/156043…
  • 2024/5/19(日)発行
  • 【収録作品と説明】


    『ハルの話をしようと思う』

    ペットロスのお話。大好きだったワンコちゃんとの暮らしを丁寧に回想し、心に区切りをつけようとする瞬間について書きました。


    『花冠の約束』

    ショウペンハウエル『自殺について 他四篇』の世界観をモチーフにした昭和ノスタルジックな幻想譚。第五回ブックショートアワードにて優秀作品に選んでいただきました。

    『幻灯海月』

    異分子は容赦なく排除される現代社会。人びとの“生きにくさ”の源はいったいどこにあるのか? 家族や学校、小学校時代の先生、自殺した隣人、川べりに住み着く一人のホームレス、橋の上で見かけた親子のやりとりを通して、女子高生が思考を巡らせるお話です。

    *本文より引用〈
    私は何者でもいいし、何者でなくてもいい。とにかく私が望むのは、仮面を被らなくても自由に動きまわれる世界に生きていたいということだけなのだ。何か特別なことができなくても許される、何者になれなくても生きていていい。学歴なんかなくても、肩書きなんかなくても、ただひとりの人間として生きているだけでいい。命を保つために必要な衣食住を満たすためにひとりひとりが動けばいい。それが働くということならそうなのだろう。仕事というならばそうなのだろう。だったら、仕事というものは生活の糧に過ぎず、それ以上でもそれ以下でもないはずなのだ


    『行方』

    母親の再婚に伴い処分することになったこたつ。母親に言われ引っ越し前日の夜に指定の場所に粗大ゴミとして出したはずなのだが、翌朝見たら、なくなっている。いったいあんな古ぼけたこたつを、誰が持って行ったのだろう? 2018年に、小説投稿サイト「エブリスタ」の超妄想コンテストにて大賞をいただいた作品ですが、一度、退会しているため、履歴には残っていません(受賞当時のペンネーム=轟華輪)。

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